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SMBCグループ、HAKUTO-Rコーポレートパートナーに参画

2020年12月9日

民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を運営する株式会社ispace(所在地:東京都港区、代表取締役:袴田武史)は、株式会社三井住友銀行(所在地:東京都千代田区、頭取CEO:髙島誠、以下三井住友銀行)およびSMBC日興証券株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長(CEO):近藤雄一郎, 以下SMBC日興証券)が、SMBCグループとして、2020年12月9日付にてHAKUTO-Rプログラムのコーポレートパートナーに参画することに合意致しましたので、お知らせします。

HAKUTO-Rは、ispaceが2023年まで(1)に行う予定の民間月面探査プログラムです。独自のランダーとローバーを開発して、2022年(1)に月面着陸と2023年(1)に月面探査の2回のミッションを行う予定です。

月資源産業は創生期にあり、今後直面する様々な課題の解決に、行政の働きや既存産業の知見が重要です。SMBCグループとは、その金融の機能だけでなく、取引先企業や行政などにおけるネットワークを活用して産業ネットワークの形成やビジネスマッチングにおいて連携し、日本の未来をつくる新しい産業構築に貢献してまいります。

HAKUTO-R代表 袴田武史のコメント

「日本を代表する金融グループにパートナー企業としてプログラムにご参画いただけたことは非常に意味が大きいと考えています。三井住友銀行様とSMBC日興証券様にはSMBCグループとして金融の機能を越えて、これまでのネットワークや様々なビジネスでの経験から支援いただき、産業としての裾野を広げていくことで、宇宙を舞台とした新しい産業構築をさらに加速させていきます。」

株式会社ispace http://ispace-inc.com/jpn

「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。2020年8月までに累計135.5億円の資金調達を実施。日本初民間開発の月着陸船による「月面着陸」と「月面探査」の2つのミッションを行うプログラム「HAKUTO-R」を発表。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動。

(1) 2020年12月時点の想定

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