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東京証券取引所グロース市場への新規上場承認に関するお知らせ

2023年3月8日

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下「ispace」又は「当社」)は、本日、株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」)より、当社株式の東京証券取引所グロース市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。なお、東京証券取引所グロース市場への上場日は2023年4月12日(水)を予定しており、同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。

2022年12月、私たちispaceは初の月着陸船を打ち上げ、地球と月の間の経済圏を創る、最初の一歩を踏み出しました。
私たちは世界に先駆けて、この経済圏の軸となる重要なインフラを構築して参ります。これらのインフラは、これから先も長く、私たちが豊かな生活を送ることができる地球を維持するために、不可欠なものです。
新規上場を通じて、株式市場における一人でも多くの世界の投資家の方々と対話をし、このインフラ構築のプロジェクトにご参画して頂きたいと考えます。地球と月の間の経済圏を創る取り組みが、ここから始動します。引き続き、変わらぬご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

新規上場承認に関する詳細につきましては、日本取引所グループのウェブサイト「新規上場会社情報」をご参照ください。

日本取引所グループ「新規上場会社情報」ウェブサイト:
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html
「募集株式発行及び株式売出しに関する取締役会決議のお知らせ」は、こちらをご覧ください。
https://ispace-inc.com/wp-content/uploads/2023/03/boardresolution.pdf
「2023年3月期及び2024年3月期の業績予想について」は、こちらをご覧ください。
https://ispace-inc.com/wp-content/uploads/2023/03/businessforecast.pdf

※この文書は当社株式の東京証券取引所グロース市場への新規上場の承認について一般に公表するための記者発表文であり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘又はそれに類する行為のために作成されたものではありません。2023年3月8日の当社取締役会において決議された当社普通株式の募集及び売出しへの投資判断を行うに際しては、必ず当社が作成する「新株式発行並びに株式売出届出目論見書」(及び訂正事項分)をご覧いただいた上で、投資家ご自身の判断で行うようお願いします。「新株式発行並びに株式売出届出目論見書」(及び訂正事項分)は引受証券会社より入手することができます。
また、この文書は、米国における証券の募集又は販売を構成するものではありません。当社普通株式は1933年米国証券法に従って登録がなされたものでも、また今後登録がなされるものでもなく、1933年米国証券法に基づいて証券の登録を行うか又は登録の免除を受ける場合を除き、米国において証券の募集又は販売を行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、1933年米国証券法に基づいて作成される英文目論見書が用いられます。その場合には、英文目論見書は、当社より入手することができます。これには当社及びその経営陣に関する詳細な情報並びにその財務諸表が記載されます。なお、本件においては米国における証券の登録を行うことを予定しておりません。

※「新株式発⾏並びに株式売出届出⽬論⾒書」(及び訂正事項分)のご請求や応募⽅法のお問い合わせは、下記取扱い証券会社までお願いいたします。

主幹事証券会社:SMBC⽇興証券株式会社
その他取扱い証券会社:株式会社SBI証券、マネックス証券株式会社、松井証券株式会社、アイザワ証券株式会社及びあかつき証券株式会社

■ 株式会社ispace (https://ispace-inc.com/)について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、200名以上のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営していました。2022年7月時点で総計約268億円超の資金を調達。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行っています。
SpaceXのFalcon 9を使用し、2022年にミッション1の打ち上げを行い、また、2024年(i)にミッション2の打ち上げを行う予定です。ミッション1のランダーは、2022年12月11日に打ち上げられました。ミッション1の目的は、ランダーの設計及び技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証及び強化です。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされます。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画です。
ispace technologies U.S., inc. は、2025年(ii)に月の裏側に着陸予定のNASAのCLPS(Commercial Lunar Payload Services)プログラムに選出されたチャールズ・スターク・ドレイパー研究所のチームの一員です。ispaceとispace EUROPE S.A. (ispace Europe) は2020年12月に、NASAから月面で採取した月のレゴリスの販売に関する商取引プログラムの契約を獲得しました。ispace EuropeはESAのPROSPECT(月面での水の抽出を目的としたプログラム)の科学チームの一員に選ばれています。

(i) 2023年3月時点の想定
(ii) 2023年3月時点の想定

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