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取締役及び監査役就任のお知らせ

2023年6月30日

新たに2名の社外監査役を迎えガバナンス体制の一層の強化を目指す

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)は、2023年6月28日開催の第13期定時株主総会にて、CEO & Founder 袴田武史が代表取締役、CFO野﨑順平が取締役に同日付で再任されましたことをお知らせいたします。

(代表取締役)CEO & Founder 袴田 武史

(取締役)CFO 野﨑 順平

また以下の6名が当社の社外取締役に同日付で再任されましたのでお知らせいたします。

(社外取締役)インキュベイトファンド株式会社 ジェネラルパートナ― 赤浦 徹 氏

(社外取締役)ルブリスト株式会社  代表取締役 川名 浩一 氏

(社外取締役)jinjer株式会社 代表取締役 桑内 孝志氏

(社外取締役)アクチュアリ株式会社 代表取締役 中田 華寿子 氏

(社外取締役)株式会社IHI 顧問 牧野 隆 氏

(社外取締役)将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役 畑田 康二郎 氏

当社常勤監査役の井上優司及び、社外監査役の轟芳英氏は引き続き当社監査役を勤めます。なお社外監査役を勤めました小田望未氏が同日付で社外監査役を辞任されましたので、これに伴い新たに内藤亜雅沙氏及び瀬戸川真紀氏の2名がそれぞれ当社の社外監査役及び社外補欠監査役に同日付で選任されました。

(常勤監査役)井上 優司 氏

(社外監査役)轟公認会計士事務所 所長 轟 芳英 氏

(社外監査役)田辺総合法律事務所 パートナー 内藤 亜雅沙 氏

(社外補欠監査役)ブレークモア法律事務所 弁護士 瀬戸川 真紀 氏

内藤亜雅沙氏及び瀬戸川真紀氏は、弁護士としての専門的知見に加え、多様な民間企業での経験に基づく企業法務分野の幅広い見識を有しており、当社の強固なガバナンス・経営体制の構築に寄与いただくことを期待しております。

当社は引き続き、ミッション2及びミッション3の実施と、長期的なビジョン実現に向け邁進して参ります。引き続き、皆さまの温かいご支援を何卒宜しくお願いいたします。

■ 新任社外監査役 内藤亜雅沙氏のコメント

「社外監査役就任に当たり、これまで法律の専門家として培ってきた知見や他企業での社外役員としての経験等を活かして、当社の監査に尽力する所存です。株主保護を念頭に、独立役員として公正かつ客観的な視点から、ガバナンスや内部統制システムの構築・強化等に努める一方で、事業の機動性やスピード感を損なうことが無い様、バランスとメリハリを大事にして当社の企業価値の向上と持続的な成長に寄与したいと考えています。どうぞ宜しくお願い致します。」

内藤 亜雅沙氏 略歴

2001年10月長島・大野・常松法律事務所 入所
2007年5月ニューヨーク大学ロースクール卒業 (LL.M.)
2008年5月米国ニューヨーク州弁護士登録
2011年6月田辺総合法律事務所 入所
2013年4月田辺総合法律事務所 パートナー就任(現任)
2015年6月ブックオフコーポレーション株式会社 社外監査役
2018年10月ブックオフグループホールディングス株式会社 社外監査役
2020年6月日東紡績株式会社 社外取締役(現任)
2021年8月ブックオフグループホールディングス株式会社 社外取締役監査等委員(現任)
2022年3月東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム修了
2022年6月GLP投資法人 監督役員(現任)
2023年4月公益財団法人 東京財団政策研究所 研究倫理審査委員会委員(現任)

■ 株式会社ispace (https://ispace-inc.com/)について

「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在200名以上のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営していました。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行っています。

SpaceXのFalcon 9を使用し、2022年12月11日にミッション1のランダーの打ち上げを完了し、2024年iにミッション2の打ち上げを行う予定です。ミッション1の目的は、ランダーの設計及び技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証及び強化です。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされます。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画です。

ispace technologies U.S., inc. は、2025年iiに月の裏側に着陸予定のNASAのCLPS(Commercial Lunar Payload Services)プログラムに選出されたドレイパー研究所のチームの一員です。ispaceとispace EUROPE S.A. (ispace Europe) は2020年12月に、NASAから月面で採取した月のレゴリスの販売に関する商取引プログラムの契約を獲得しました。

[i] 2023年6月時点の想定

[ii] 2023年6月時点の想定

 

 

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